

資格ブームは、これまでにたびたびありました。1986年の男女雇用機会均等法が施行されたときにも、第4期資格ブームといわれました。そして、’90年代初頭からのバブル経済の崩壊、高度情報化社会への移行、国際経済の進展などで、また資格ブームが到来。つまり、現在の第5期資格ブームです。こうした資格ブームの第1期から、常に脚光を浴びている存在としで英検があります。この英検が創設されたのは1963年。翌年に東京オリンピック開催を控え、「国際化時代の幕開け」ともいう時代です。これからは英語をということで、第1回目から約37000人もの人が受験しました。最初は、1・2・3級の3段階でスタートしています。1966年に4級を新設。これは、社会教育的な見地で発足しだ英検ですが、中学校・高校からの反響も大きかったためです。基礎クラスとして4級を導入したことで、学校教育のなかでの英検利用も広がっていきました。1987年には、1級と2級の中間級として準1級、初級学習者のために5級か、さらに1994年には2級と3級の中間に準2級が新設されました。これは、英検の認知度が高くなり、より細かい基準を社会が必要としたからです。1997年に、英検は大きくリニューアルされました。これまでは「読む、書く」ことにウエートが置かれていましたが、「コミュニケーション重視」の検定に改革されたのです。国際化時代に対応した、より実践的な資格検定に生まれ変わっています。
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物理を選択する人の大半は、二次試験でも物理を受験する理系受験生で、逆に生物は、約8割が文系受験生といわれている。「物理や化学の計算はウンザリ。どうせ理科はセンター試験だけだから、暗記ですむ生物にしよう」といった感じであろう。ただ、生物は教科書の基礎知識を単純に問う問題が少なく、思考力を試す問題が多いので、高得点が取りにくいと一般的に言われている。そのため、高得点を目指す文系受験生は化学を選択すことが多いようだ。化学は理系にも文系にも向く科目である。問題は地学である。これは、教えている高校が少ないこと、参考書なども少ないせいか、受験者数が2万人程度である。他の3つが15万人程度であることを考えると、圧倒的に少ない。しかし、この教科は勉強量が少なくてすみ、暗記が大半を占め、短期間にマスターでき、しかも9割以上の得点も可能という、言ってみれば「おいしい」科目である。
[参考]
大学受験の合格体験記
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